永代橋際 大正15年のちくま味噌

永代橋は元禄11年(1698年)に日本橋と深川を結ぶ橋として作られました。このころちくま味噌は創業して11年目になっていました。当初の永代橋は今より上流100〜150m位にかけられたと言われています。永代橋の由来は深川に造られた永代寺の名をとってつけられたとの事です。その後明治30年に現在の位置にトラス橋の鉄橋が造られました。そして大正12年の関東大震災によりトラス橋の永代橋の床部分が焼け落ちました。 その後現在の永代橋、鉄製アーチ橋モデルになったのはドイツのライン河に架かっていたレマーゲンの鉄道橋と言われています。ちくま味噌は代々の永代橋袂で江戸時代から300余年お味噌の味を守っています。

写真:東京大学工学部社会基盤学科

創業元禄初年1688年

ホームページに戻る